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- 2022.06.08 Wednesday
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JUGEMテーマ:健康のためにやっていること
皆さま、こんにちはー。
《かっつん》です(^-^)
2月25(火)光文社より
「女性自身 介護スペシャル」が発売されました。
要介護度をゼロにするぴんぴん習慣100とうい特集がされ、その中でせんねん灸が取り上げられました!
こんな表紙です。
ぜひご覧ください。
今回も、せんねん灸で不調が改善した症例をご紹介します。
主訴は「左膝の痛み」
50代 女性
2年前に転倒されたことをきっかけに膝が曲がらなくなり3ヶ月間整骨院で電気治療をされても症状は改善せず、今日に至っていました。
また2019年12月に右手首を骨折され以降、長距離を歩くたびに左膝が炎症を起こしてしまうようになったとのことでした。
あまり歩くこともできないため体重も増加して膝への負担が多くなっていました。
治療を担当させていただいた際も、左膝は軽度の炎症・熱感が見られました。
※炎症、熱感があるときは患部へせんねん灸はできません。
立っている姿勢は右肩が高く、前方向へねじれがありました。
右肩が高いと左膝への負担が多くなりますので、普段の姿勢も膝の痛みに影響していました。
今回はタイトルにもあります、「手首」で膝の痛みが改善したという内容です。
右手首の骨折で歩く際に腕を思うように動かせません。
腕が動かない=肩甲骨が動かない
➡️股関節の動きが悪くなる
➡️太ももの上げ下げができない
➡️膝関節の曲げ伸ばしができない
つまり、手首の骨折によって膝への負担が増して、痛みが強くなってしまったのです。
骨折された右手首のツボは「陽池(ようち)」「陽渓(ようけい)」「養老(ようろう)」の3カ所です。
この3箇所にせんねん灸をすえますと、歩く際に右腕の動きが出るようになり、下半身も連動して太ももの上がりも善くなりました。
お客様より「痛くない、あら不思議」とご感想をいただきました。
この段階で、右手首の骨折によって左膝にかかるようになった負担を軽減することができました。
次に、左膝に痛みが生じるそもそもの姿勢の傾き、ねじれを改善させるために、
右「太白(たいはく)」、左「三陰交(さんいんこう)」へ施灸しました。
これで、左膝へ無理にかかっていた負担が大幅に軽減し、ご帰宅いただきました。
漠然と痛いところにお灸をすえるだけでなく、カラダ全体を診ていく大切さと難しさを日々感じております。
なかなか改善しない膝の痛み。
意外な原因が関連しているかもしれません。
膝の痛みでお困りの皆さま、せんねん灸お灸ルームのお灸治療をぜひご検討ください。
治療のご予約
http://www.okyu-room.jp/page2.html
もしくは
お電話(03-6280-6668)で受付中です。
みなさまからのご予約お待ちしてます。
《かっつん》