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健康診断と未病(みびょう)そして「脂質異常症(高脂血症)」

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    自分の「健康度を知る」ために、毎年、健康診断(健康診査)を受けていらっしゃる方は多いと思います。

     

    健康診断(健康診査)は、検査と医師の診察によって健康状態を評価し、さまざまな病気の早期発見・早期治療はもちろん、病気そのものを予防することを目的に行われています。

     

    検査値が正常範囲の外にはみ出してしまった場合は、内臓機能に何らかのトラブル、問題があることを教えてくれるものです。

     

    たとえば「LDLコレステロール値が高い」場合、「脂質異常症」と診断されます。

     

    「コレステロール」という言葉は、あまり良い印象がないようですが、私たちのカラダのもとになる細胞の膜やホルモンをつくるために肝臓で合成され、生命を維持、活動するために欠かせないものです。ただし、何ごとも「過ぎたるは及ばざるがごとし」、多過ぎるとかえって体に負担となってしまいます。

     

    「脂質異常症」は自覚できるものではありませんから、血液検査をして初めて気づくことができます。

     

    「LDLコレステロール」が多くなり過ぎると動脈の壁に付着して「動脈硬化」が進みやすい状態になってしまうことがわかっていますので、「病気にならないようにLDLコレステロール値を下げましょう」とアドバイスを受けることになります。

     

    東洋医学でも「病気」と「健康」の間に「未病」という概念があり、「病気ではないけれどもカラダに何らかのトラブル、問題がある」ととらえ、治療の対象になります。医療が発達していなかった時代には、ことさら「病気にならない」ことが何よりも大切と考えられていたからです。

     

     

     

     

    検査値が正常範囲内であっても、前回と比較して変化が見られる場合は注意してください。医師による診察においても異常や病気ではないため「生活習慣に注意して様子を見ましょう」とアドバイスを受けることが多いと思いますが、東洋医学では治療の対象になることがあるからです。

     

    また、健康診断(健康診査)ではまったく問題ないけれど、「自覚症状があって困っている」という場合も、東洋医学では治療の対象になります。東洋医学ではこの「自覚症状」がもっとも大切と考えるからです。

    「昨年の健康診断では正常値であった検査値が高くなって正常から外れてしまった」というようなときは、すぐにお灸をして、「病気にならない」セルフケア、「未病を治す」セルフケアをしてみましょう。

     

    「脂質異常症」  おすすめのツボ

    期門(きもん)

     

    乳頭から垂直に下り、肋間(肋骨と肋骨のあいだ)を指先で押して痛みを感じるところです。

    お腹や胸がすっとラクになります。目の疲れにも。