calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

categories

archives

右股関節から太ももにかけての痛み、シビレ

0

    銀座中央通りが植樹されました。

     

     

    まだまだ可愛らしいですが、すくすく育って欲しいですね。

     

    並木道、楽しみです😊

     

    では、本題。

     

    「右股関節から太ももにかけての痛み、シビレ」

     

    足のシビレに悩んでらっしゃる方は、まず整形外科を受診されますよね。

     

    エコー、レントゲン、MRIなどの画像をもとにトラブルが起きている箇所を特定します。


    例えば、腰の背骨と背骨の間が前後にズレが起きていることがわかると「腰椎すべり症」と診断されます。


    骨と骨が互い違いにズレているのは、骨を支えているまわりの筋肉が弱くなって、支えきれないためです。

     

    患部の痛みを緩和するためにシップ、痛み止めを飲むよう指導されます。

     

    筋肉をほぐして関節の動きを引き出すための運動療法を指導されることもあります。

     

    ここで、

     

    「そもそも筋肉が骨を支えられなくなってしまった原因は何」と思いませんか?

    今回ご紹介する症例は、70代女性、主訴は右股関節から太ももへかけての痛み、シビレでした。

     

    原因は、40年も前に経験された「スキーをしていた時に転倒して右足くびを骨折した」ことでした。

     

    足をケガするとカラダ全体のバランスが崩れます。

     

    足は家で例えると基礎、土台です。

     

    土台が平らであれば、上に建てる家は安定しますが、水平に基礎を作れば良いですが、斜めに傾いていると、基礎を水平にするために角度の補正をしなければなりません。

     

    カラダも同様、不安定な足元を補正するために、ひざ関節、股関節、背骨、肩甲骨、くび、ひじなど、全身の関節でバランスをとるようになります。

     

    この患者さまの場合、右足くびの骨折によって、右足くびのじん帯、腱がゆるくなって不安定になり、立って足をついた時に左右の足の使い方に違いが生じました。

    ご本人には意識できませんが、左右の足のつき方の違いを補正して、日常生活に支障がないよう過ごしてきたのです。

     

    ただ、どうしても右足をつくときに、足裏全体で地面につくことができないため、右の股関節に無理な負担がかかった状態が長年続いていたようです。

     

    また、加齢による太ももの筋力低下が重なって右股関節の神経を圧迫して痛み、シビレが出るようになったようです。

     

     

    この場合、お灸をすえるのは、痛み、シビレが出ている股関節ではありません。

     

    痛みやシビレの原因である「スキーをしていた時に転倒して右足くびを骨折した」患部にツボを探して、お灸をすえます。

     

    骨折した右足くびにお灸をすえると、

     

    ゞ敍、じん帯、腱がゆるくなって不安定だった右足首がしっかりしてきました。

     

    右足の裏全体で着地することができるようになり、ふぞろいだった左右の足のつき方が揃ってきました。

     

    B元の補正が少しずつ小さくなってくるので、右股関節にかかる負担が軽くなり、痛み、シビレが緩和されました。

     

    つ砲漾▲轡咼譴緩和されたところで、加齢によって低下したお尻と太ももを筋力UPする運動療法と組み合わせ、全身の姿勢が良くなりました。

     

    治療後、毎日ご自宅でせんねん灸をすえ続け、2週間後には痛み、シビレを感じなくなりました。

     

    患者様の症状回復の様子を聞かせていただくと、日増しに改善される患者さまに共通するポイントは「毎日お灸をすえる」です。